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【映画】オールタイムベスト10

先日今までに鑑賞した映画が200本を越えた。
まだ本数は少ないが、区切りとしてベスト10を決めたいと思う。

やましょうの鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/u/82761

ベスト10に入れるかどうか迷った映画10本
スカーフェイス
スカー・フェイス  プレミアム・エディション [Blu-ray]スカー・フェイス  プレミアム・エディション [Blu-ray]
(2011/10/05)
アル・パチーノ、スティーブン・バウアー 他

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13デイズ
13デイズ [DVD]13デイズ [DVD]
(2006/07/19)
ケビン・コスナー、ブルース・グリーンウッド 他

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ショーシャンクの空に
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(2010/04/21)
ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン 他

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ゴッドファーザーpartⅡ
ゴッドファーザー  PART?<デジタル・リストア版> [Blu-ray]ゴッドファーザー PART?<デジタル・リストア版> [Blu-ray]
(2010/09/16)
アル・パチーノ、ロバート・デュバル 他

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ダイ・ハード4.0
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(2010/08/04)
ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング 他

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エクスペンダブルズ
五打数三安打 エクスペンダブルズ
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(2011/03/09)
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム 他

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北北西に進路を取れ
北北西に進路を取れ [Blu-ray]北北西に進路を取れ [Blu-ray]
(2010/07/14)
ケイリー・グラント、エバ・マリー・セイント 他

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ザ・ロック
ザ・ロック [Blu-ray]ザ・ロック [Blu-ray]
(2010/09/22)
ショーン・コネリー、ニコラス・ケイジ 他

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クール・ランニング
クール・ランニング [DVD]クール・ランニング [DVD]
(2006/01/25)
ジョン・キャンディ、リオン 他

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ナバロンの要塞
ナバロンの要塞  製作50周年記念 HDデジタル・リマスター版 [Blu-ray]ナバロンの要塞 製作50周年記念 HDデジタル・リマスター版 [Blu-ray]
(2011/10/26)
グレゴリー・ペック、アンソニー・クイン 他

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ベスト10

10位 シャーロック・ホームズ
19世紀のロンドンの雰囲気が凄く好き。ヤク中で変人のホームズとそれに迷惑しているワトソンのコンビもいい。題材が題材だけにミステリー一辺倒かと思いきや、アクションが多く、めちゃくちゃしっかりしている所も気に入った。

シャーロック・ホームズ [Blu-ray]シャーロック・ホームズ [Blu-ray]
(2011/07/20)
ロバート・ダウニー・Jr.、ジュード・ロウ 他

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9位 愛のむきだし
4時間と超大作なのに、体感時間は一瞬。あらゆるジャンルのいい所が詰まっていて、おトク。親子の愛、異性への愛、同性への愛、宗教の愛。色々な愛が描かれている。前半は主人公が盗撮の訓練をするシーンを始め、コメディ色が強いが、後半はどうにかして好きな女の子をカルト宗教から助け出そうとする展開になりシリアスになる。また中盤の主人公がボロボロになっていく展開は本当に精神的に辛い。役者陣の演技も素晴らしいし、これからの邦画に希望が持てる作品。

五打数三安打 愛のむきだし

愛のむきだし [DVD]愛のむきだし [DVD]
(2009/07/24)
西島隆弘、満島ひかり 他

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8位 ランボー4 最後の戦場
ランボーシリーズはシリアスな1、アクション重視で気軽に見られる2と3も大好きだが、この4のアクションはバイオレンス要素が強く、ランボーという戦闘マシーンの実態を浮き彫りにし、戦争の惨さを前面に出している点が凄い。軍事政権下にあるミャンマーの実体を伝えるメッセージ性も強く、単なるドンパチアクションではなくなっている。60歳過ぎてシリーズ最高傑作を生み出したスタローンは凄すぎる。

ランボー 最後の戦場 [Blu-ray]ランボー 最後の戦場 [Blu-ray]
(2009/02/04)
シルベスター・スタローン、ジュリー・ベンツ 他

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7位 ロード・オブ・ザ・リング(旅の仲間/二つの塔/王の帰還)
RPG好きの俺としてはワクワクするような場面の連続でめっちゃアガる。某ゲーム会社はリアルにこだわるあまり、ゲームの面白さとは何かを忘れているようだが、リアルさ、迫力ではこの映画にはどうあがいても勝てないということを自覚したほうがいい。
何千、何万という大軍同士がぶつかるところや、地下のダンジョンで大きなトロルと戦うところなんかテンションMAX。キャラクターもいっぱいいるのにそれぞれ立っていて素晴らしい。3部作全部面白いのも評価できる。

ロード・オブ・ザ・リング [Blu-ray]ロード・オブ・ザ・リング [Blu-ray]
(2010/07/07)
イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン 他

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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 【Blu-ray】ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 【Blu-ray】
(2010/07/07)
イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン 他

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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 【Blu-ray】ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 【Blu-ray】
(2010/07/07)
イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン 他

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6位 ホット・ファズ ―俺たちスーパーポリスメン!―
警察官の主人公は、優秀すぎて疎まれ、ロンドンからド田舎に飛ばされる。いい加減な警察と温和な村人。事件とは無縁の平和な村に見えるが、実は重大な秘密 があるという話。初めは真面目な主人公が空回りするコメディ、中盤は事件の真相を追うサスペンス、最後はド派手なアクション。全部レベルが高い。伏線の張り方、展開が巧みすぎて、騙されっぱなし&驚きっぱなし。キャラクターも中々魅力的。本当に楽しい映画。

ホットファズ;―俺たちスーパーポリスメン!― [DVD]ホットファズ;―俺たちスーパーポリスメン!― [DVD]
(2011/04/27)
サイモン・ペッグ、ニック・フロスト 他

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5位 アンタッチャブル
禁酒法時代に幅を利かせていたシカゴのマフィア、アル・カポネと捜査官エリオット・ネスの戦いという実話を元に描いた作品。汚職だらけの警察は頼りにならず、ネスは真面目なため煙たがられ昇進できないベテラン警官マーロウ、警察学校の優秀な生徒で強気なストーン、財務省から出向してきた簿記係のウォーレスと組み、カポネ逮捕を目標とするチームを発足する。熱い男の友情は燃えるし、血で血を洗う報復合戦は凄惨かつ迫力があり惹きつけられる。ケビン・コスナーとショーン・コネリーのコンビも豪華で素晴らしい。

アンタッチャブル スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]アンタッチャブル スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
(2011/03/25)
ケヴィン・コスナー、ショーン・コネリー 他

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4位 ロッキー
文句なしで熱くなれる作品。
世界チャンピオン・アポロへの挑戦権を偶然与えられた、落ちぶれたボクサー・ロッキーは人生の全てを賭けて、リングに登る。
気楽に見るなら3や4のほうがいいと思うが、やっぱり深みは1がある。
無名だったスタローンをスターダムに伸し上げた作品であり、彼が役者としてロッキーになった作品ということ、そしてお金がなかったため面白い撮影秘話が沢山あるということを含め、1がシリーズ中一番好きだ。

ロッキー [Blu-ray]ロッキー [Blu-ray]
(2010/12/03)
シルベスター・スタローン、タリア・シャイア 他

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3位 トンネル
舞台は壁が出来た直後のベルリンであり、実話。主人公たちは東ベルリンに残してきた家族や友人を救おうと、西ベルリンからトンネルを掘る。非常に重いテーマであり、しかも実話ということで敬遠してしまわれそうだが、秘密厳守で計画を進めていくというスリル、東ドイツの国家保安局との攻防によるサスペンスはエンターテイメント作品にも引けを取らない。そこに壁によって分断されてしまった人々が織り成す濃厚な人間ドラマが加わり、3時間弱ある大作にもかかわらず、一切だれることがない傑作となっている。

トンネル [DVD]トンネル [DVD]
(2002/11/29)
ハイノー・フェルヒ、ニコレッテ・クレビッツ 他

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2位 キック・アス
ヒーローに憧れ、ヒーロー・キック・アスに扮しているオタクの高校生デイヴが本物のヒーロー、ビッグダディ、ヒットガール親子に出会う。デイヴの蛮勇が勇気になり、ヒーローごっこが本物のヒーローになるのはアツイ。あとは何といってもヒットガールのアクション。当時11歳のクロエ・グレース・モレッツがバタバタと大人を倒していくのは痛快だし、絵的に見ていて楽しすぎる。台詞回しやギャグにもセンスがあって笑える。

五打数三安打 キック・アス

キック・アス Blu-ray(特典DVD付2枚組)キック・アス Blu-ray(特典DVD付2枚組)
(2011/03/18)
アーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ 他

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1位 メジャーリーグ
20回以上は見ている、自分の人生の中で大きな意味を持つ作品。
ある理由により自分の野球チーム、クリーブランド・インディアンスの負けを願う女性オーナーによって集められたどうしようもない選手たち。しかし彼女の陰謀に気づき、どん底チームが一つにまとまるというストーリー。
話がシンプルで無駄がないし、チームが本当に楽しい面々で、一人一人いいキャラしている。
そしてなんといってもラストの試合のシーン。あの球場、街の盛り上がり、そして宿敵ヤンキースとの試合。何度見ても震える。幕の引き方も少し意表をついていてベタ一辺倒になってないのが良い。
元気がなくなったときにはいつもこの映画を見て、毎回助けられている。

メジャーリーグ [DVD]メジャーリーグ [DVD]
(2010/04/21)
トム・ベレンジャー、チャーリー・シーン 他

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ランボー1、2、3ロッキー3、4、6も好きだがシリーズの他作品が入ったので外した。
コマンドーは吹き替え版になると評価が跳ね上がる。買うときは吹き替えが入っているディレクターズカット版を買うように!
ランボー トリロジー Blu-ray BOX (初回限定生産)ランボー トリロジー Blu-ray BOX (初回限定生産)
(2009/02/04)
シルヴェスター・スタローン、リチャード・クレンナ 他

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ロッキー ブルーレイ・コレクターズBOX [Blu-ray]ロッキー ブルーレイ・コレクターズBOX [Blu-ray]
(2009/11/27)
シルベスター・スタローン、タリア・シャイア 他

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コマンドー (ディレクターズ・カット) [DVD]コマンドー (ディレクターズ・カット) [DVD]
(2010/06/25)
アーノルド・シュワルツェネッガー、レイ・ドーン・チョン 他

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愛のむきだし  監督・園子温

喜怒哀楽全てを使い、愛をむきだしにして、4時間突っ走れ!

愛のむきだし [DVD]愛のむきだし [DVD]
(2009/07/24)
西島隆弘、満島ひかり 他

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おすすめ度:18/20点――多少のエロ、グロはある。でも長さで敬遠しないでほしい。こんな映画はめったにない。

お気に入り度:19/20点――なんかめちゃくちゃ凄いものを見た。そんな感じ。


見終わった瞬間から、しばらく俺は放心状態で「すげえ、すげえ」と呟いていた。
上映時間は237分。ほぼ4時間。
恐ろしく長いが、全てが見せ場で、飽きることはない。

2009年のベルリン映画祭で国際批評家連盟賞とカリガリ賞を受賞し、映画評論家の町山智浩氏も2009年のベストワンに挙げていたことから、気になっていた本作。

アクション、コメディ、サスペンス、恋愛、バイオレンス、エロなど様々な分野からいい所取りして、濃厚に煮詰めたスープを大量に一気に飲まされているような感覚だった。
なので、視聴後の疲労感は半端無いが(笑)

幼い頃に母を亡くした主人公の高校生ユウは、神父の父と幸せに暮らしていた。
ユウは母親の「いつかマリア様のような人を見つけなさい」という言葉が忘れられず、肌身離さず形見のマリア像を持っていた。
しかし父は神父でありながら、カオリという愛人を作り、さらには彼女が出ていったショックで人が変わってしまい、ユウは毎日懺悔を強要されることになる。
父は渡部篤郎が演じているのだが、「今日の罪は何だ」と無表情で聴いてくるのが、もの凄く怖い。そして俺はここでぐっとこの作品に引き込まれた。

父との繋がりを失いたくないユウは自ら罪を作るために不良達と友達になり、喧嘩や万引き、そして最終的には盗撮に目覚める。
ここでの盗撮訓練シーンは本当にアホらしくて面白い!
華麗に回ってカシャ、急に飛び出してカシャ、道具を使ってカシャ。
そして盗撮を父に懺悔したとき、彼は今までの魂が抜けたような無表情が嘘のようにユウをぶん殴る。ユウはこれこそ父の愛だと思い、さらに盗撮を極めていく。

しかしユウにとって、盗撮は父に懺悔する罪以上の物ではなかった。
なぜなら彼は性欲を感じず、産まれてから一度も勃起したことがなかったからだ。

そんな彼に運命が訪れる。
女装をして街を歩き、気に入った女の子にキスをするという罰ゲームをやらされていたユウは、男達の大群を相手に大立ち回りを演じているヨーコを見つけ、助太刀する。
そして彼女の姿がマリアと重なったユウは、彼女のパンチラを見て、産まれて初めて勃起する。
ユウは姉御サソリを名乗り、ヨーコにキスをして、その場を去った。
一方ヨーコもサソリに惹かれ、サソリを想って、産まれて初めてオナニーをする。

その後、衝撃的な出来事が起きる。
父がカオリとヨリを戻すことになった。そして彼女には連れ子がいた。
それはなんとヨーコだったのだ。
家でも一緒になり、クラスも一緒になった。
そんな絵に書いたようなラブコメ展開。
しかし、実はヨーコは大の男嫌いだった。サソリの正体がユウだとは気づかず、彼女はユウを毛嫌いし、邪険にする。
自分はヨーコが好きなのに、ヨーコが好きなのは偽の自分。
しかも本当の自分は嫌われていて、何をしていいのかわからない。
見ているこっち辛く、切なくなる、ラブコメ急転直下拷問のような日々をユウは味わう。

一方コイケという謎の女が、サソリの正体は自分だと言って、ヨーコに急接近。
さらにユウが盗撮魔だということを学校にバラし、ユウは退学。父親には殴られ、ヨーコには変態と罵られ、心から軽蔑される。
コイケにどん底に落とされたユウは家を飛び出した。

そんな彼に盗撮仲間は手を差し伸べてくれる。
おそらく殆ど人は違うポイントを挙げるだろうが、俺がこの映画で一番感動したポイントはここだった。
やっぱり最低の状態の時に助けてくれる人というのは本当に有難いものだと思う。
盗撮仲間は人間としてはどうしようもないけど、それでも友情というのは尊いものだし、普遍的なものだと感じたからだ。
タイトルの通り、この作品には色々な愛が描かれている。家族の愛、異性の愛、同性の愛、宗教の愛。しかし、とことんユウに付き合ってくれる彼らの友情も立派な愛だ。


ユウが数日ぶりに家に帰るとそこはもぬけの殻だった。
そしてコイケの正体がゼロ教会というカルト教団の幹部だということを知ったユウヨーコそして家族を取り戻すため、教団に乗り込んでいく――。

この映画は話がどんどん大きくなるストーリー展開なので、どんな話か説明するのは非常に難しく、このような長文になってしまった。しかし二転三転する話で面白そうというのが伝われば幸いだ。ラストの展開も素晴らしいので、是非視聴して欲しい。

ユウヨーココイケも家族の愛がきっかけでどこか歪んでしまった人間なのだが、そんな彼らを演じる俳優達も素晴らしかった。
ユウ役の西島隆弘(AAA)の童貞っぽいオドオドした感じ、ヨーコ役の満島ひかりの感じ悪いけど何か目が離せない所、そして鬼気迫る熱演、コイケ役の安藤サクラの人を馬鹿したような表情と喋り方、何を考えているのかわからない気持ち悪さ。

この映画は多くの登場人物が、歪んでいても、真っ直ぐでも、愛をむきだしにして生きていたなあ、視聴後そう思った。

Final FantasyⅨ   制作:スクウェア

精一杯、自分らしく「生きる」。

アルティメット ヒッツ ファイナルファンタジーIXアルティメット ヒッツ ファイナルファンタジーIX
(2006/07/20)
PlayStation

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※ゲームアーカイブス(PS3、PSP)でも1500円で購入可能


おすすめ度:16/20点――物語のテーマが分かりやすく、キャラクターも親しみやすい。しかしバトル、システム面で少々難があるのも確か。

お気に入り度:19/20点――心に響くストーリー。10年の時を経て、再プレイしても、変わらず好きだった。


今回、紹介するFFⅨは、中学時代の私がめちゃくちゃ大好きだったゲームです。

毎日毎日、友人とFFⅨの話をしていたことを思い出します。

ただプレイしてから10年の月日が経ち、好きだったことは覚えているけれど、結構ストーリーを忘れてしまいましたし、どうして好きだったのかもよくわからない、という状態でした。
そこで今回、再プレイすることにしたのです。
これは昔好きだった娘の写真を見るようなものですね。
「やっぱりかわいい」と感じるか、「なんでこんな奴が好きだったんだろう」と感じるか。

結論を言えば「やっぱりかわいい」でした。

まずFinal Fantasyシリーズの中でもⅨは割と影が薄く、過小評価を受けている傾向にあると思います。
影が薄いのは私を含め多くのゲームファンや関係者に衝撃を与え、ハード戦争を集結させたFFⅦ、賛否両論が激しいFFⅧ、そしてPS2に以降し、新たなFFシリーズの在り方を見せたFFX――この間に挟まれてしまっているからでしょう。

そして過小評価を受ける傾向にあるのは、Ⅶ以降のFFシリーズの中で明らかに異色な世界観を持っており、それが肌に合わない人がいるからだと考えます。
Ⅶ以降のFFはややサイバーパンク的な世界観を持っている作品が多く、テーマや話も複雑です。(全シリーズやっているわけではないので、憶測も入っています)
しかしⅨは絵本のような造形の建物やキャラクターが多く、テーマも単純。この幻想的な世界観は「原点回帰」というキーワードが示すように、昔のFF、昔のRPGのようなゲームを狙って作ったものです。

過小評価のもう一つの理由だと思われるのはバトルシステムです。
キャラによって戦い方が強制されているし、育て方もほぼ一つと言っていいので、これは私も難点だと思います。
例えばⅦやⅧなら、色んなキャラクターに色んな魔法や技を教えることが出来ました。キャラクターの性能差は、装備できる装備品の違いやパラメータの伸び、必殺技などに限られました。
しかしⅨはこのキャラクターは魔法、このキャラクターは物理攻撃というように完全に分業にされてしまっています。それだけならまだしも、キャラクター毎に性能差があり過ぎる上に、基本的に物理攻撃のほうが強いので、大体皆育てるキャラクターが似かよってきます。
特にガーネットは、ある技を覚えないため、メインヒロインにも関わらず完全に戦力外となってしまいます。(FF史上最弱のヒロインなんていわれることも)

・幻想的なストーリー、世界観
・自由度がやや低い、キャラクター毎の役割が完全に分けられている

この2点を踏まえるとFFシリーズの中ではⅣとの共通項が多いように思います。

多少システム面に問題があっても、私がFFⅨを愛してやまないのは、やっぱりストーリーがいいからです。

主人公のジタンは盗賊で、アレクサンドリア王国の王女ガーネットを誘拐しようとする所から話は始まります。
盗賊に王国にお姫様。恥ずかしくなるくらい古臭くて、ベタで、古典的なんですが、そういうものを(当時としては)最新鋭の技術で作りたい、という気概が伝わってくるような気がします。

ジタンは明るく、行動的な主人公らしい主人公。彼が主人公であることで他のキャラクターが引っ張られ、物語の推進力は落ちません。

その後、ストーリーが進行していくに連れ、この作品のメインテーマが分かってきます。
それは「生きる」ということ。

「生きる」という言葉には「生存」という意味もありますし、「生き様」「生き方」という意味もありますが、とにかく「生存」して自分らしい「生き方」をしようというメッセージが所々に散りばめられています。
王女のガーネットは王女としての自分の在り方に悩んでいます。
騎士のスタイナーはいつも誰かに従っていて、自分というものがありません。
黒魔道士の少年ビビは自分が何者かも分からず、生きるということが何なのかも知りません。
他にも行方不明になった恋人を探す女騎士フライヤや他者を信じられない殺し屋サラマンダー、食べることしか頭にないクイナ、16歳まで村から出ないようにという「おじいさん」の遺言を守り、孤独を感じながら一人で生き続ける少女エーコと、皆、悩みや弱さを抱えています。

そんな彼らがジタンに引っ張られ、変わり、成長していきます。
その様子を見ていると、本当に心を動かされるというか、感情が昂るというか、不思議な気持ちになりました。


また胸を打たれたのは、ビビと同じ黒魔道士たちの生き様。
彼らはある過酷な運命を背負わされているが、それでも平和な日常を大切にし、気丈に生きている。そんな彼らは愛らしくもあり、悲しくもあります。

また、この作品はストーリー運びそのものも巧みだと感じます。
伏線の張り方が巧みだし、展開が読めません。
始めは盗賊がお姫様を誘拐しようとする、ただそれだけの話ですが、どんどん話が大きくなって、最終的に大冒険になります。

舞台の上で演劇をやっているシーンから始まるⅨは、どこか芝居調な所が多いと感じます。
キャラクターの服なんかも衣装風で派手だし、台詞や動きもいい意味で大袈裟だったりします。
エンディングでも演劇のシーンが出てくるので、おそらくお芝居調というものはかなり意識されたと思います。

FFⅨという舞台上で、必死に生きる人々を是非堪能して欲しいです。

探偵はBARにいる 主演・大泉洋

アクションエンターテイメントinススキノ!

【映画パンフレット】 『探偵はBARにいる』 出演:大泉洋.松田龍平.小雪.西田敏行【映画パンフレット】 『探偵はBARにいる』 出演:大泉洋.松田龍平.小雪.西田敏行
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映画「探偵はBARにいる」オリジナルサウンドトラック映画「探偵はBARにいる」オリジナルサウンドトラック
(2011/09/07)
池頼広

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おすすめ度:18/20点――誰でも楽しめる娯楽大作だと思う。札幌を知っている人はニヤニヤでき、知らない人は興味をもってもらえるのでは。

お気に入り度:16/20点――アクションエンターテイメントの良作。私の地元・札幌市をPR出来る作品としても評価。ただ終盤の展開が…。


私の地元・札幌を舞台にした作品ということで鑑賞。

私は常常、北海道を舞台にした作品が大自然をテーマにしたものばかりだったことに疑問と不満を感じていたのだが、主演の大泉洋氏も全く同じ考えだったらしい。

そういうわけで、この作品は人口190万人、日本4位の人口を持つ市、札幌(主にススキノ)を舞台にしたシティー派の作品。

アクションが豊富で、展開も早く、ユーモアもある。
洋画には多いが、邦画には結構珍しいタイプ(だから邦画は殆ど見ないのだが)の純粋なアクションエンターテイメント。

住んでいる街ということもあって、「あーあそこだ!」みたいなふうに楽しめたが、観光名所や有名どころは一通り映している感じなので、札幌を知らない人にとっても楽しめる作品だと思う。

ただ終盤の展開はどうなのかなと思った。まあ原作小説があるので、これは映画についての疑問というわけではないかもしれないが。

二枚目ではないハードボイルドな探偵役の大泉洋の演技もさることながら、探偵の助主役の松田龍平のとぼけた演技が良かった。
しかし個人的にヒロイン役の小雪は魅力がわからないんだよなあ…ww

あと人がいっぱい死んだり、主人公がチンピラやヤクザにボコボコにされるシーンが多々あるが、札幌はあんなに物騒な街じゃないので、念のためww

色々考えずに北の歓楽街をハードボイルドに楽しめればそれでいい。

空から日本を見てみよう  制作局・テレビ東京

ふわふわ、ゆったり、ユーモアいっぱいの新感覚天空散歩バラエティー。

空から日本を見てみよう1 東京湾をグルッと一周 [DVD]空から日本を見てみよう1 東京湾をグルッと一周 [DVD]
(2010/04/21)
バラエティ

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おすすめ度:14/20点――地図好き、旅好き、ゆるーい番組好きならハマる可能性高し。

お気に入り度:18/20点――地図が好き、出不精だが様々な街について知りたいという私にとっては最高の番組だった。ただ東京が多めで、有名な地方都市でやっていない所がいくつもあるのは残念。

空から日本を見てみようはありそうでなかった番組だった。

この番組は雲のおじいさん・くもじいと雲の女の子・くもみが、空から日本を見ているという設定で、毎回、日本の様々な場所の空撮映像を見せてくれる番組であった。
二人が気になったスポットがあったら、そこにクローズアップするのだが、そのチョイスは変わったお店や場所が多く、いわゆる定番が少ないのが特徴。

さらに空撮という普通では見ることのできない視点――地図と同じ視点――から見せることで、いわゆる旅番組とは一線も二線も画している、唯一無二の番組に仕上がっていた。

例えば、南アルプスの回では、ホーンやU字谷といった地形が空撮することでくっきりはっきり解り、それに解説を加えることで教育番組のような面も見せてくれた。
そうかと思えば、環七のラーメン屋さんの数を数えてみたり、空から建物の値段を比べてみたりと、空撮して日本を見せるという基本は崩さないものの、企画としてはミニコーナーを含め、かなり自由で緩く、飽きさせない番組だった。

くもじいとくもみの軽妙でユーモア溢れるトークも楽しかった。

じっくり見るもよし、なんとなく見るもよし、家族で見るもよし、睡眠導入薬として見てもよし(笑)(つまらないという意味ではなく、見るのに体力を使わない番組という意味)

基本的に勉強になる番組なので、見ていると少しずつ日本について詳しくなってくるはず。


文章に過去形が多いのは残念ながら今年の9月に惜しまれつつも最終回を迎えてしまったからだ。
ただDVDも出ているし、BSジャパンで10月から木曜夜8時より再放送が始まったので、興味がある方は是非チェックしてみて欲しい。これまではテレビ東京系列だったため見ることが出来る人も限られていたが、これで全国の人々が見ることができるようになる。

もしもし、そこのあなた。
たまには空から日本を眺めてみるというのはどうじゃろう?
プロフィール

やましょう

Author:やましょう
野球以外の趣味は全てインドア。
人生いつも半力半開。

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